「神出山田自転車道シェアサイクル」利用レポート

知新

神出山田自転車道とは

神戸の山っ側を東西に突っ走る、自転車道として整備された車道です。

西区は神出町から、北区山田町(谷上駅)終点とし、約20kmのコースが設定されています。

Wikipediaによると1977年に指定されたという古くからのこの自転車道を、なぜ今紹介するのかというと、二つの新情報をキャッチしていたからです。

進化する自転車道

コロナ禍の情勢にぶつけてか、自転車道におけるキャンペーンが加速しています。

ということで、自転車にはサッパリ乗ってませんが、チャレンジしてみることになったわけです。

サイクリングルートについて

今回私がとったコースは、神出側(西)の拠点「兵庫楽農生活センター」から山田側(東)の拠点「つくはらサイクリングターミナル」を目指すコースです。
そう、借りた拠点ではなく、別の拠点で返却できるのです!

以下は、フィットネストラッカーで取得した移動記録です。
「神出神社」に寄り道した(別記事アップします)ため、スタート直後にガッツリ雌岡山に入っちゃってるのがモロバレですね…。

コースについての感想

終わって直後の感想は、「ケツが痛い!」です。

借りられたのはクロスバイクですが、慣れてない初心者はよくお尻が痛くなるそうです。
予め乗り方を勉強してから臨みましょう…!

しかしそれを差し引いても、非常に楽しい体験でした。

もちろん辛い区間もあります。
森林パートの階段が、一番きつかったかな…。
サイクリングのためだけに作られた道を走るわけではないですし、なんせ里山地域です。坂道にガタガタ道に、強い日差し。
そんな厳しい坂を超えた後、ゆるやかな坂を気持ちよく下る…という爽快な気分を何度も味わうこととなります。

文字通り、山あり谷ありです。
標高差も取れていたので、一緒に貼っておきますね。

上って下って、上って下っての繰り替えしをしながら…

時には畑の中を…

川沿いを…

池のそばを…

森林を…

広大な湖を…

と、移り変わっていく景色に都度感動しながら走り抜けます。お尻は痛いです。
(車通りのある市街地ゾーンもありましたが、写真忘れてました)

そしてゴール手前に、最もSNSに上がってない「BE KOBE」!(知らんけど)
希少度抜群でフォロワーの注目を集めること間違いなしです。
痛むお尻を抑えながら、自撮りしましょう!
地面にある窪みに自転車のタイヤをはめ込むと自立するので、一緒に撮れます。

終わってしばらくもすればお尻の痛みも忘れ、上記のようなことを振り返りながら、「楽しいコースだったなぁ」と実感させられる内容となっています。

バラエティに富む自然景観、同じコースを走るサイクリストとの出会い、そして初心者も何とかゴールできる絶妙な難易度設定。

この記事が、迷っている方の背中を押せたらと願っています。

帰りは?

自動車で来た場合は、借りた拠点に戻る必要があるでしょう…。

公共交通機関で来た場合は、以下が良いと思います。

行き(兵庫楽農生活センター) … JR明石駅から神姫バス36系統
帰り(つくはらサイクリングターミナル) … 市バス111系統で谷上駅(時間が合わなければ箕谷駅まで)

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